英詩と映画：アーツアンドクラフツ

目次より
哀愁◆ロングフェロー／逢びき◆キーツ／草原の輝き◆ワーズワス／ソフィーの選択◆ディッキンソン／恐怖のメロディ◆ポー／ハンナとその姉妹◆カミングズ／愛と哀しみの果て◆コールリッジ／チャタレイ夫人の恋人◆ヘリック／オルランド◆スペンサー／ピアノ・レッスン◆フッド／愛しすぎて　詩人の妻◆エリオット／ジェイン・エア◆スコット／マディソン郡の橋◆イェイツ／アウトサイダー◆フロスト／愛の七日間◆シェークスピア……など21編

編著者紹介
松浦暢（まつうら・とおる）
1931年、高知市出身。神戸大学文学部卒。1977-78年、オクスフォード大学客員研究員兼同大学院特別研究生。85年、学術博士（Ph.D.）取得。現在、成城大学名誉教授（イギリス近代詩、比較文学）。 主要著書：『キーツ―その夢と現実』（吾妻書房、1979）、『美しきものは常久に―泣菫とキーツの比較文学論』（1959）、keats'Sonnets（Azuma-Shobo,1966）、『英詩入門』（吾妻書房、1984）、『宿命の女―愛と美のイメジャリー』（平凡社、1987）、『水の妖精の系譜―文学と絵画をめぐる異界の文化誌』（研究社、1995）、『キーツの手紙』（編訳）（1971）、『英詩を愉しむ―光と風と夢』（平凡社ライブラリー、1997）、『英詩の歓び―青春そして夢と追憶』（平凡社ライブラリー、2000）、『水の流れに―松浦暢教授古希記念論文集』（中央公論事業出版、2000）、その他。
※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。