新刊情報 話題の本

読むこと 観ること
読むこと 観ること
窪島誠一郎 著
「活字離れ」「絵離れ」に異論あり!
「紙の本」はそれ自体が「ひとつの表現物」――、読書や絵画鑑賞は「たたずむ時間の中で作家と自己との対話」である――、その空間を提供するものとして図書館や美術館がある――。私設の図書館・美術館館主による読書・鑑賞について学ぶエッセイ。
2024年3月発売
定価1,980円(本体1,800円)
ISBN:978-4-901592-93-9
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紫式部のオーラ
紫式部のオーラ
『源氏物語』をわかりやすく
佐藤公一 著
光源氏の《光》は《オーラ》である!
『源氏物語』をもっと気軽に、遊び心で楽しみたい方へ。本書一冊で全編を読了した気にさせる本。「桐壺」から「夢の浮橋」までの『源氏物語』全編をたどりながら、その歴史的背景、作者・紫式部の物語のプランや表現上のトリックなどをまじえて綴る批評的「あらすじ」本。
2024年1月発売
定価1,650円(本体1,500円)
ISBN:978-4-901592-92-2
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   話題の本 新刊情報

こうのとりの巣は巡る
こうのとりの巣は巡る
川田絢音 著
イタリア・ヴェローナに居住する詩人が訪れたのは、北ヨーロッパのリトゥアニアの地。ナチス・ドイツとソ連によって大量虐殺された現場の博物館――。本詩集は、リトゥアニアやイタリア南部サルデーニャ島に旅して生み出された異色の詩20篇を収録する。
2023年1月発売
定価2,420円(本体2,200円)
ISBN:978-4-908028-81-6
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お勧めの本

揺れる船
揺れる船
川田絢音 著

枕頭の一書
枕頭の一書
作家たちが読んだ人生最後の本
窪島誠一郎 著
死に際し、なにを想い、どのような書物を読んだか
残り少ない自らの生涯をあゆむ中で、作家たちはなにを思い描いていたか。戦後文学の作家・大岡昇平の「サロン」で交流のあった作家たち、また著者が30代で判明した実の父親・水上勉の臨終間際に手にしていた書物、著者が敬愛する永井荷風と芥川龍之介の死の間際に読んだ本から、その思いとそれに至る経緯を、81歳の著者が記述する。
2023年2月発売
定価2,200円(本体2,000円)
ISBN:978-4-908028-82-3
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お勧めの本

愛別十景
愛別十景
窪島誠一郎 著