続 クラシック音楽の感動を求めて 続 クラシック音楽の感動を求めて
私を励まし生きる力を与えてくれた音楽
常盤隆 著
四六判並製/カバー装
本文200頁
2024年7月発売
定価2,200円(本体2,000円)
ISBN:978-4-908028-97-7
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闘病生活の中で得たあらたな「感動」の音楽体験。CD80枚紹介+小澤征爾論
「日本の音楽愛好家の姿」(「モーストリー・クラシック」)として前著を書評された著者の続編。本書では、末期がんに侵された著者が、その闘病生活の中で、「私を励まし、生きる力を与えてくれた音楽」としてCD80枚と小澤征爾の音楽を紹介する。
目次
第1章 あらためて「素晴らしきウィーンの響き」
第2章 敬愛する演奏家たち
第3章 あらためて「こだわりの曲」の理想の演奏を求めて
第4章 私がお薦めする小澤征爾さんのCD
第5章 私なりの小澤征爾論
第6章 闘病中に聴いて、私を励まし、生きる力を与えてくれた音楽
著者紹介
常盤隆(ときわ・たかし)
1956年、東京生まれ。大学卒業後、大手金融機関に入り、国際部門およびリテール部門に従事し退職。小学校の頃よりクラシック音楽に親しみ、演奏会に通うとともにLPやCDの収集に励んだ。また、フランス留学や海外勤務(シカゴなど)の折は、クラシック音楽の演奏会に数多く親しんだ。一時期合唱団に入って宗教曲を歌ったり、プロの先生についてリコーダーを習ったりしたこともある。所有するCD・LPは3,000枚以上にのぼる(ただし、正確に数えたわけではなく、実態はよく分からない)。著書に『クラシック音楽の感動を求めて―つまみ食い的鑑賞法のすすめ』(2023年、アーツアンドクラフツ)がある。2024年6月10日、永眠。
※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
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