実用・山岳(5冊)

5冊中 1−5冊目
風を踏む 風を踏む ――小説『日本アルプス縦断記』
正津 勉 著
日本登山史の黎明を綴る
 1915(大正4)年夏、3人の壮年の男たちが信濃大町「対山館」に集った。正岡子規亡きあと、新俳句運動を進めた俳人・河東碧梧桐、「大阪朝日」編集長でのち文化功労者ともなる新聞記者・長谷川如是閑、日本で最初の変光星観測者で天文学者・一戸直蔵の3人である。彼らは、日々の屈託を抱えつつも、北アルプス・針ノ木峠から槍ヶ岳まで、日本アルプス縦断を日本で2番目に敢行する。日本登山史の黎明期、1917年に発行された彼らの山行記録『日本アルプス縦断記』を素材に、3人が何を考え、思い悩み、山を登ったかを、碧梧桐の俳句とともに綴る。
2012年10月発売
定価1,540円(税込み)
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行き暮れて、山。 行き暮れて、山。
正津 勉 著
50歳を過ぎて、山に再挑戦。あえぎ、追い抜かれ、やっとこさ頂上に立った詩人が、先達の文学者たちを思い、名山15座を歩く。
2006年6月発売
定価2,090円(税込み)
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知ってびっくり!仏教由来の日本語212 知ってびっくり!仏教由来の日本語212
草木舎 編著
ふだん何気なく使っていることばで、仏教から発生したものがかなりあります。その元の意味と、現在を比較して、日本語の面白さ・奥深さを知る1冊にまとめました。
2006年4月発売
定価1,870円(税込み)
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花の願い 花の願い Love of the Flowers
東本 節子 著
ローマ法王、アナン国連事務局長への献花、薬師寺での花会式など、花で東洋と西洋の文化の出会いを試みるフラワーアレンジメント新潮流の担い手の最新作品集。
2004年12月発売
定価1,870円(税込み)
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遙かなるクリュチェフスカヤ 遙かなるクリュチェフスカヤ
 ―おじいちゃん探検隊カムチャツカ最高峰を行く
藤本 栄之助 著
本多勝一・藤本栄之助ら平均年齢64歳の面々が、カムチャツカ半島最高峰クリュチェフスカヤ(4850m)に挑む。この山に若いときから憧れ、この山に登ることを志としてきた著者が万感を込めて記し、記録文学にまで高めた山好き人間必読の書。
2003年1月発売
定価1,980円(税込み)
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