エッセイ(27冊)

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読むこと 観ること 読むこと 観ること
窪島誠一郎 著
「活字離れ」「絵離れ」に異論あり!
「紙の本」はそれ自体が「ひとつの表現物」――、読書や絵画鑑賞は「たたずむ時間の中で作家と自己との対話」である――、その空間を提供するものとして図書館や美術館がある――。私設の図書館・美術館館主による読書・鑑賞について学ぶエッセイ。
2024年3月発売
定価1,980円(税込み)
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死を語る50人の言葉 死を語る50人の言葉 宗教家・学者・医師・芸術家の「死生観」
近代文化史研究会 編
震災・パンデミック・戦争で「死」が身近な現在、先人たちは「死」とどのように向き合っていたのか。
明治・大正・昭和に生まれた宗教家・学者・医師・芸術家たち50人は、関東大震災・太平洋戦争・戦後混乱期を生き、死んでいった。彼らの死と向き合った言葉は、現在を生きる「助け」ともいえるのではないだろうか。
2023年7月発売
定価1,980円(税込み)
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枕頭の一書 枕頭の一書 作家たちが読んだ人生最後の本
窪島誠一郎 著
死に際し、なにを想い、どのような書物を読んだか
残り少ない自らの生涯をあゆむ中で、作家たちはなにを思い描いていたか。戦後文学の作家・大岡昇平の「サロン」で交流のあった作家たち、また著者が30代で判明した実の父親・水上勉の臨終間際に手にしていた書物、著者が敬愛する永井荷風と芥川龍之介の死の間際に読んだ本から、その思いとそれに至る経緯を、81歳の著者が記述する。
2023年2月発売
定価2,200円(税込み)
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ただいまを生きる[禅の生き方] ただいまを生きる [禅の生き方]
水上勉 著
老いと病の中で「生きる」とは?
70歳にして心筋梗塞で3分の2が壊死、その後、阪神淡路大震災に遭遇、80歳にして左目が失明。作家の晩年の度重なる臨死体験が得た「ただいまを生きる」1日暮しの悟りとは。
2022年7月発売
定価1,980円(税込み)
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若狭がたりU わが「民俗」撰抄 若狭がたりU わが「民俗」撰抄
水上勉 著
貧困、疾病、苛酷な生業、子殺し・姥捨て……――水上版「日本残酷物語」
貧しさの底で生き抜いてきた山や海辺の人びとと、その生活と習慣=民俗を、著者独特の〈かたり〉であらわした味わい深い民話集。
2021年11月発売
定価2,420円(税込み)
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朗読ワークショップ 朗読ワークショップ
青木裕子 著
読んで、聴いて、学び楽しむ。朗読が聴けるQRコード付
作品を声に出して朗読すると、生身の作家のありようが感じられる――。 長年、詩や小説、エッセイなどを朗読してきた著者が、どのように作品と向かいあい、朗読してきたかを、ワークショップの形式で開示する。声の出し方をはじめ、作品によって異なるテンポ、「間」の取り方、方言の朗読など、実際の作品を通して、プロの朗読を、読んで聴いて、学び楽しむ本。
2021年7月発売
定価1,650円(税込み)
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一日の光あるいは小石の影 一日の光あるいは小石の影
森内俊雄 著
小説世界を支える日常生活と読書。三十余年にわたるエッセイ集成
80歳を過ぎた老年の日常から、戦争末期の少年の記憶を辿る。あるいは結婚、こどもの誕生、また編集者時代の仕事(『定本坂口安吾全集』『椎名麟三全集』『岡本かの子全集』等)、数々の文学賞受賞の思い出。カソリック教徒として聖書はもちろん、『正法眼蔵』『徒然草』蕪村からシャルダン、ベイユ、エリオット、ロレンスなどの海外哲学・文学、さらには虚子、蛇笏の俳句、漱石・鴎外、内田百フ、吉田健一等の小説、レイ・ブラッドベリなどのSF、果ては電子書籍まで、読書をめぐるエッセイ。これらが、幽玄、夢魔的と称される〈森内文学〉の小説世界と同等に表現され、老境の軽妙さも加わった30年ぶりのエッセイ集。
2019年12月発売
定価4,180円(税込み)
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