エッセイ(28冊)

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愛別十景 ――出会いと別れについて 愛別十景――出会いと別れについて
窪島誠一郎 著
10人の愛と別れ、その死を綴る
時代を問わず、出会いと別れの人間模様を描く珠玉の書き下ろし10篇。
目次より:良寛と貞心尼/城山三郎と妻容子/やなせたかしと弟千尋/岡部伊都子と婚約者木村邦夫/鈴木しづ子と黒人兵ケリー/中野孝次と愛犬ハラス/水上勉と母かん/宇野千代と夫北原武夫/小野竹喬と長男春男/河野裕子とその家族
2017年9月発売
定価2,420円(税込み)
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軽井沢朗読館だより 軽井沢朗読館だより
青木裕子 著
詩のメロディ、物語のリズム、声と自然のハーモニー、 青木さんが創った軽井沢朗読館は、 魂のユニークな憩いの場。(谷川俊太郎)
NHK「スタジオ102」や「ニュースワイド」で活躍した青木裕子が、設立した「軽井沢朗読館」。谷川俊太郎、加賀乙彦、高樹のぶ子、小池真理子などの作品朗読と交流、また被災地や沖縄への朗読旅行、軽井沢町立図書館長の日々などをエッセイと日記で紹介。
2017年5月発売
定価1,540円(税込み)
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若狭がたり わが「原発」撰抄 若狭がたり わが「原発」撰抄
水上 勉 著
3.11〈フクシマ〉以後をいかに生きるか
作家・水上勉は1980年代、生まれ育った福井県・若狭を舞台に、そこに住む人々と〈原発〉のかかわりを、小説やエッセイに書き記してきた。水上勉が描く〈脱原発〉啓発のエッセイと小説は、〈フクシマ〉以後の自然・くらし・原発の在り方を示唆する。
2017年3月発売
定価2,200円(税込み)
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続 歳月の彩り 続 歳月の彩り(ぞく としつきのいろどり)
田山 凖一 著
好評、『歳月の彩り』(2010年)の続編。
「薄暗い いさばの中で、たくさんのマグロが威張って寝ころがっていた。氷蔵マグロだ。/そのマグロの群をまたいで走る仲買人の目は、どれもこれも血走っていた。もうかってしょうのない時代だった。/(略)/ところが急速冷凍のマグロの身は ぜんぶ赤い。一尾ずつ品定めをしなくていい。さらに陸上の冷凍庫で保管できる。新しく商売をはじめた仲買は、これにいち早く目をつけ、まとめ買いをはじめた。従来の流通機能は、あとかたもなく崩れた。」(本文より)
三崎の魚市場(いさば)の今昔、定年後の身辺雑記、郷土の歴史の探索記を活き活きと描いたエッセイ集。いさば用語選を収録。
2015年5月発売
定価2,200円(税込み)
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不知火海への手紙 不知火海への手紙 [後期]単行本未収載散文集
谷川 雁 著
切れ味するどい文明批評、健在なり!
独特の喩法で、信州・黒姫から故郷・水俣にあてて、風土の自然や民俗、季節の動植物や食について綴る。また、それ自体が批評となる宮本常一・鮎川信夫・中上健次らの追悼文、10代の習作散文2篇を収載。
2014年12月発売
定価1,980円(税込み)
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葦の髄より中国を覗く (よし)の髄(ずい)より中国を覗く
 「反日感情」見ると聞くとは大違い
黒古 一夫 著
中国の学生・民衆たちはいま、何を考え、行動しているのか。中国・武漢の大学院で2年間、学生たちに日本近現代文学を講じてきた著者が見聞きした現代中国の最新レポート。高度経済成長による経済格差、贈収賄、宗教・少数民族の現在、「一人っ子政策」の弊害、過酷な受験戦争……。
2014年11月発売
定価1,650円(税込み)
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小さな手と手 小さな手と手 二十歳になった長野県立こども病院
信濃毎日新聞社 編著
どんないのちにも、「ありがとう」
 小さく生まれた赤ちゃんの出産や障害を持って生まれた子どもの治療など、周産期・小児医療の「最後の砦」である長野県立こども病院の活動を、夫婦間の葛藤や子どもの成長過程も交えてリポートする。信濃毎日新聞に好評連載された感動のノンフィクション。
2014年1月発売
定価1,540円(税込み)
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天城峠への道 天城峠への道
 伊豆の踊子、樋口一葉、お龍ゆかりの地から中国・南米・イタリアへ
燒 半里 著
団塊の世代 第二の人生 見事な出発
第一線のビジネスマンとして職務をまっとうされた半里氏。定年を機に発心して、「学び、調べ、書く」、長年の夢を実現した。ここに一本となった、来し方、 歓び、悲しみ、苦しさ、笑い、行く末、とくと味読されたし。
正津勉(詩人)
2013年11月発売
定価1,650円(税込み)
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東満州逃避行 東満州逃避行 ――敗戦私記
佐藤 克司 著
山野に倒れた人に捧ぐ
 ソ連参戦と同時にはじまった逃避行。それは惨めで、憐れさに満ちた五十日だった。ソ満国境付近から、数百キロの道なき山河を、着の身着のままで歩き、武装解除するまでを、冷静かつ克明に記録する。
2013年5月発売
定価1,320円(税込み)
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なんふね なんふね
田山 準一 著
 昭和30年頃、世界有数のマグロの水揚げを誇った三崎のいさば魚市場。300隻のマグロ延縄漁船が三崎を拠点に世界の海へ出漁、この船を“なんふね”と呼んだ。
 著者は、「なんふね」では、三崎の漁協に従事する日々のなかで心に留めた世情や人情にまつわる話をシナリオ風の物語に。また、「サモア風土記」では、外地基地事業で訪れたサモアの食文化や風習、そして肌で感じた現地人の生活から垣間見える人間模様などを描く。
2012年11月発売
定価2,200円(税込み)
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