エッセイ(28冊)

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寄り添って、寄り添われて 寄り添って、寄り添われて 新生児・小児医療の現場から
堺 武男 著
1日でも早く、お母さんに抱っこさせてあげたい!
 在胎25週の超未熟児の4つ子が誕生、東北大学病院NICU(新生児集中治療室)での救命救急活動がはじまった――。1000グラムに満たない新生児の蘇生から、障害を持った子どもの出産・手術など、医療の最前線NICUの24時間を詳細に報告。さらに、難病を持った子どもとのキャンプや宮城県立こども病院の立ち上げ、東日本大震災被災後の子ども医療の現状など、涙もろくも熱意あふれる医療者の心温まるレポート。
2011年11月発売
定価1,650円(税込み)
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歳月の彩り 歳月の彩り (としつきのいろどり)
田山 凖一 著
 三崎の魚市場(いさば)では、毎朝、威勢のいい地元言葉が飛び交う。傍目にはほとんど喧嘩口調だが、そこは生もの相手の商売。怒鳴ったり、泣き落したりの駆け引きの端ばしに季節感も漂い、人情が浮かび出る。
 横浜で生まれ、三崎の漁協に就職。海外もふくめ卸売事業に従事した日々を、エピソードをまじえ軽快に綴る。定年後は地元・横須賀市津久井浜に在り、身辺雑記、郷土の歴史も探索。傘寿にして、「多感」と断ずる著者の味わい深い最新エッセイ集。
2010年4月発売
定価2,200円(税込み)
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武蔵野を歩く 武蔵野を歩く
海野 弘 著
國木田独歩『武蔵野』から百八年、現代の「武蔵野」を求めて、北は埼玉・新座の野火止用水から、南は町田の小野路かくれ里まで。『武蔵野夫人』や『次郎物語』の小道を辿り、『太平記』、新撰組の跡を追う。
2006年11月発売
定価2,090円(税込み)
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行き暮れて、山。 行き暮れて、山。
正津 勉 著
50歳を過ぎて、山に再挑戦。あえぎ、追い抜かれ、やっとこさ頂上に立った詩人が、先達の文学者たちを思い、名山15座を歩く。
2006年6月発売
定価2,090円(税込み)
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芭蕉の旅はるかに 芭蕉の旅はるかに シリーズ 旅を歩く旅
海野 弘 著
江戸中期に東北・北陸、東海道を旅した芭蕉。その句作の旅「奥の細道」と東海道を、300年後に現代の批評家が、俳句の成立した背景を求めて足跡をなぞる。郷土資料を渉猟し、食、宿など土地の風物に触れた旅を、約70点の写真とともに紹介する、知的好奇心に溢れた海野版〈俳句の旅〉ガイドブック。
2005年5月発売
定価1,870円(税込み)
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もっこす もっこす ―まっすぐ生きた男
田山 凖一 著
明治36年、熊本県球磨郡に男子が生を享けた。ひとりの肥後「もっこす」(武骨な性格の男)の誕生だった。日本の近代化と戦後復興に重なる時期を生き抜いた剛直な男の姿を、長男である著者が30年をかけて書き上げた畢生の一代記。
2005年12月発売
定価2,200円(税込み)
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人はなぜ山を詠うのか 人はなぜ山を詠うのか
正津 勉 著
登山はけっして明朗なばかりの行為ではない。山に登ろう者は、いったいに蹉跌があって、山に逃れる者だ……。屈託をかかえて山と対峙した9人の詩人たちの表現を、自らも山に登る者として辿る書き下ろし批評エッセイ。
2004年7月発売
定価2,200円(税込み)
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逃げ出すための都 逃げ出すための都 ……新東京物語
林 秀彦 著
戦前の麻布、敗戦直後の四谷信濃町・新宿、さらに80年代の六本木、果ては現在のニューヨーク・ボストンと、都市を旅して遁走する。生まれ故郷・東京そして、日本への、愛憎半ばする思いを込めた書き下ろし随筆集。
2001年8月発売
定価1,760円(税込み)
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一人旅は人生みたいだ 一人旅は人生みたいだ
立松 和平 著
私はなぜ旅に出るのか?
旅で出会った自然や人間に学び、日本社会の荒涼たる風景を憂い、自然との共棲を考える……。
2001年10月発売
定価1,980円(税込み)
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三崎マグロ風土記 三崎マグロ風土記 ――みなとまちの五十年
田山 凖一 著
「マグロの身が赤くなかったらこんなにまでよろこばれる魚に出世しなかったと思う」(本文より)。
日本人にこよなく愛されるマグロとともに生きる神奈川県のみなとまち三崎を舞台に、人、文化、時代を見たまま思ったままに綴るエッセイ。
1999年12月発売
定価1,980円(税込み)
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