美術館随想 border= 美術館随想 窪島誠一郎コレクシオンV
窪島誠一郎 著
四六判並製/カバー装
本文340頁
2020年10月発売
定価2,860円(本体2,600円)
ISBN:978-4-908028-54-0
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村山槐多、関根正二、松本竣介、立原道造など、絵と暮らす日々を綴るエッセイ集成
1979年に、信州上田に私財を投じて開設した美術館「信濃デッサン館」の場所選定から建設、収集・展示画家のエピソード、美術館運営の顛末などを収録。
「信濃デッサン館」は2018年に閉館し、長野県上田市の同じ場所に、2020年6月「KAITA EPITAPH 残照館」がオープン。「信濃デッサン館」収蔵作品は一部、2021年春に開館予定の長野県信濃美術館に寄贈・展示されることになります。
目次
信濃デッサン館日記1〜4
最期の絵―絶筆をめぐる旅
枯れ草美術館 水遣り帖
日暮れの記
めぐりあい
 後記
著者紹介
窪島誠一郎(くぼしま・せいいちろう)
1941年、東京生まれ。印刷工、酒場経営などへて、79年、長野県上田市に夭折画家の素描を展示する「信濃デッサン館」を創設、1997年、隣接地に戦没画学生慰霊美術館「無言館」を開設。2005年、「無言館」の活動により第53回菊池寛賞受賞。おもな著書に「父への手紙」(筑摩書房)、「信濃デッサン館日記」T〜W(平凡社)、「無言館ものがたり」(第46回産経児童出版文化賞受賞・講談社)、「鼎と槐多」(第14回地方出版文化功労賞受賞・信濃毎日新聞社)、「父 水上勉」「母ふたり」「「自傳」をあるく」(白水社)、『最期の絵 絶筆をめぐる旅』(芸術新聞社)、「夭折画家ノオト」「蒐集道楽」詩集「くちづける」(アーツアンドクラフツ)など多数。
※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
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