クラシック音楽の感動を求めて クラシック音楽の感動を求めて
つまみ食い的鑑賞法のすすめ
常盤隆 著
四六判並製/カバー装
本文268頁
2023年2月発売
定価2,420円(本体2,200円)
ISBN:978-4-908028-80-9
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人生を豊かにするCD160枚を一挙紹介
中野雄、ドナルド・キーンを敬愛する著者が収集したCD3000枚から感動への近道となる曲や演奏に焦点を当てる。[CDジャケ写、ナンバー付]
目次
はじめに
第1章 バロックの演奏は古楽奏法でなければならない?
第2章 素晴らしきウィーンの響き
 〔コラム〕中野雄先生について
第3章 オーケストラ固有の響きを求めて
第4章 指揮者とオーケストラの理想的な関係
 〔コラム〕面白い演奏は一九七〇年代まで?
第5章 個性的な指揮者たちによる凄演・快演
第6章 「こだわりの曲」の理想の演奏を求めて
第7章 協奏曲の名演を求めて
第8章 素晴らしきソリストたち
第9章 素晴らしき日本人演奏家たち
 〔コラム〕「日本人の演奏」について
第10章 こんな楽器にも絶品の演奏が
第11章 やはり人間の声は素晴らしい!
 〔コラム〕ドナルド・キーン先生の思い出
 〔コラム〕私の再生装置について
あとがき
著者紹介
常盤隆(ときわ・たかし)
1956年、東京生まれ。大学卒業後、大手金融機関に入り、国際部門およびリテール部門に従事し退職。小学校の頃よりクラシック音楽に親しみ、演奏会に通うとともにLPやCDの収集に励んだ。また、フランス留学や海外勤務(シカゴなど)の折は、クラシック音楽の演奏会に数多く親しんだ。一時期合唱団に入って宗教曲を歌ったり、プロの先生についてリコーダーを習ったりしたこともある。所有するCD・LPは3,000枚以上にのぼる(ただし、正確に数えたわけではなく、実態はよく分からない)。
※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
関連書
音楽の記憶――ポップ・ミュージックと本の青春
音楽の記憶
杉原志啓 著