|  | 詩集 琵琶 | 
| 川田絢音 著 | |
| A5判並製/カバー装 | |
| 本文40頁 | |
| 2025年3月発売 | |
| 定価2,530円(本体2,300円) | |
| ISBN:978-4-911356-04-3 | |
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- 当年85歳になる詩人は、長年、イタリア・ヴェローナに一人住まい。その詩人のたった一人の肉親である妹が、コロナ禍のなか、京都で亡くなった。「放浪する孤高の詩人」(三浦雅士氏)が亡き妹に寄せる、研ぎ澄まされた鎮魂の詩篇。多くの詩人・批評家たちから好評を得た前作『こうのとりの巣は巡る』につづく最新詩集。
- 目次
- T 白昼/マオリの人/匕首のような/ヴァイマル/ベンチ/街は朦朧
 U お顔/飢餓/ゴッホの麦畑へ/クロウタドリ/夢/波/つぶて/琵琶/松の情け/行こう
- 著者紹介
- 川田絢音(かわた・あやね)
- 1940年、中国チチハルに生まれる。59年、神戸高等学校卒業。62年、武蔵野音楽大学中退。69年、イタリアに行き、現在に至る。2015年、詩集『雁の世』で萩原朔太郎賞を受賞。
- ※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
- 関連書
 
 揺れる船
- 川田絢音 著
 
 こうのとりの巣は巡る
- 川田絢音 著



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