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秘境アジア探訪記 |
ゾミアの少数民族フィールドワーク | |
金子 遊 著 | |
四六判並製/カバー装 | |
本文256頁 | |
2025年1月発売 | |
定価2,640円(本体2,400円) | |
ISBN:978-4-911356-02-9 | |
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- ヒマラヤ・雲南・東南アジアの山地(=ゾミア)を訪ねあるき、弥生文化の原郷をみる。
- 東ヒマラヤ高地の入れ墨・鼻飾り習俗、雲南ワ族の首狩り習俗、ハニ族の棚田、タイ北部アカの村の鳥居、ヴェトナム中部高原の墓放棄祭の仮面神など、列島・沖縄の民俗・習俗との類縁をたどる。
- 目次
- 第一章 東ヒマラヤのチベット仏教
- 第二章 タワン僧院とモンパ
- 第三章 アルナチャルの人類博覧会
- 第四章 東ヒマラヤ横断の旅
- 第六章 雲南、ハニ族の女たち
- 第七章 ワ族の原始部落
- 第八章 首狩りの信仰
- 第九章 ヤオ道教と祖霊の森
- 第一〇章 アカの鳥居、ラフの呪医
- 第一一章 ラタナキリの呪術師たち
- 第一二章 ヴェトナム、死者の魂のゆくえ
- あとがき
- 編者紹介
- 金子遊(かねこ・ゆう)
- 1974年、埼玉県生まれ。評論家、民俗研究者。『映像の境域』(森話社)で2017年サントリー学芸賞〈芸術・文学部門〉受賞。著書に『辺境のフォークロア』(河出書房新社)、『異境の文学』『マクロネシア紀行』(アーツアンドクラフツ)、『ドキュメンタリー映画術』『悦楽のクリティシズム』(論創社)、『混血列島論』(フィルムアート社)、『光学のエスノグラフィ』(森話社)、『インディジナス』(平凡社)など。編著に『フィルムメーカーズ』『吉本隆明論集』(アーツアンドクラフツ)、『半島論』(響文社)ほか多数。
- ※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
- 関連書
マクロネシア紀行- 金子遊 著
異境の文学- 金子遊 著