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〈感動の体系〉をめぐって 谷川雁 ラボ草創期の言霊 |
松本輝夫 編 | |
A5判並製カバー装 | |
本文344頁 | |
2018年1月発売 | |
定価3,850円(本体3,500円) | |
ISBN:978-4-908028-23-6 | |
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- 目次
- 第一部 珊瑚礁のように育つもの――論考、エッセイ、発言・講話録
- 第二部 [講演記録]人間は「物語的存在」
――『ロミオとジュリエット』『国生み』、狂言をめぐって - 第三部 [参考資料等]言語(学)を手がかりに世界に新たな挑戦
- 鈴木孝夫エッセイ、ラボ・テープ一覧、ラボ用語解説、略年譜
- 編者紹介
- 松本輝夫(まつもと・てるお)
- 1943年、石川県生まれ。東京大学文学部国文科卒。在学中に筑豊で谷川雁と出会い、69年、谷川雁のテック(ラボ)に入社。81年までは、仕事の傍ら労働組合活動に従事。以後ラボ教育センター本部長、常務等を経て、同センター会長。退社後、2009年谷川雁研究会を起こし、機関誌「雲よ」を発行。また2010年春より鈴木孝夫研究会を起こし代表を務める。主な著作に『谷川雁 永久工作者の言霊』(平凡社新書)や論考「保田與重郎覚書」(有精堂『日本浪漫派』所収)、「鈴木孝夫論」(冨山房インターナショナル『鈴木孝夫の世界』所収)など。近年は沖縄発の季刊誌『脈』に谷川雁関連の論考を多数発表。
- ※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
- 関連書
不知火海への手紙- 谷川 雁 著