『1Q84』批判と現代作家論 『1Q84』批判と現代作家論
黒古一夫 著
四六判上製/カバー装
本文248頁
2011年2月発売
定価2,376円(税込み)
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目次
『1Q84』批判――村上春樹はどこへ行く
辻井喬の文学――「転向」から「闘争」へ
立松和平の文学――「鬱屈と激情」の行方
野間宏論――『さいころの空』の構造と思想
林京子論――トリニティに立ち、そして「希望」へ
小檜山博論――「北海道」を生きる
大城立裕論――「沖縄」からの異議申し立て
三浦綾子とそのトポス――信仰・家族・自然(風土)
村上龍・井上ひさし・大江健三郎における反ナショナル・アイデンティティ
「在日」文学論
 一、金鶴泳論――「北」と「南」の狭間を生きる
 二、アイデンティティ・クライシス――「在日」文学のもう一つの問題
著者紹介
黒古一夫(くろこ・かずお)
1945年、群馬県に生まれる。群馬大学教育学部卒業。法政大学大学院在学中、小田切秀雄に師事。1979年、修士論文を書き直した『北村透谷論―天空への渇望』(冬樹社)を刊行。批評家の仕事を始める。文芸評論家と筑波大学大学院教授(近・現代文学研究・書誌学、出版文化論)の二足のわらじを履き、近代・現代の病理と文学表現との関係を追求。大江健三郎、原爆文学、三浦綾子、村上春樹、立松和平、村上龍などを論じ、近著に『村上春樹―「喪失」の物語から「転換」の物語へ』、『村上龍―「危機」に抗する想像力』(勉誠出版)がある。
※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
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