俳句・詩集(14冊)

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揺れる船 揺れる船
川田絢音 著

旅する詩人・川田絢音が、北大西洋に浮かぶ氷河におおわれた島国アイスランドを訪れる。異郷の地で生み出された、研ぎ澄まされた日本語の詩の世界。萩原朔太郎賞受賞詩人の最新作16篇
2022年6月発売
定価2,200円(本体2,000円)
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奥越奥話 奥越奥話 十六の詩と断章
正津勉 著
山間奥地の〈死者〉たちの逸話と、自らの〈死〉への想いと
【奥越奥話】山裾に母を葬る、爺が通夜宴席の「かんこ踊り」の一幕、老夫婦が火葬場で心中一件など……山里で見聞した逸話と詩。
【遊山遊詠】渓に流れる水死体に自らを擬える、逝った俳人・金子兜太に捧ぐ、伝統行事「春駒」を詠うなど……迫りくる〈死〉への想いを抱えた断章と山行詩。 自らを「歩く人」と捉えた山の詩人の最新詩集。
*奥越……越前(福井県)の狭隘な山間地
2021年5月発売
定価2,640円(本体2,400円)
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空を読み 雲を歌い 空を読み 雲を歌い 北軽井沢・浅間高原詩篇一九四九―二〇一八
谷川俊太郎 著 正津 勉 編
書き下ろし詩篇「いのちを喜ぶ」掲載
 北軽井沢・浅間高原。『二十億光年の孤独』以来、七十年、詩人は、ここにあって〈空を読み 雲を歌い〉つづけてきた。ひたすら光り輝く大地また生命、宇宙との交信の詩を綴ってきた。(解説「高原の孤独な少年」正津 勉より)
2018年6月発売
定価1,430円(本体1,300円)
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くちづける くちづける
窪島誠一郎 著
加藤登紀子さん推薦「恋が終わる時にこそ、輝くように、死者の声は生者の声より響きます。「くちづける」の言葉のすべて、ただ黙って抱きしめたい。」
 エッセイや美術批評などの文筆活動や講演、信濃デッサン館や無言館の経営を精力的にこなしていた著者が、突然の病魔に襲われた。自身の生死を見つめる詩のほか、絵画および画家に感応した詩、さらに「戦争」や「平和憲法」をテーマにした詩などを収録した初詩集。
2016年3月発売
定価2,420円(本体2,200円)
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山水の飄客 前田普羅 山水の飄客 前田普羅
正津 勉 著
彷徨と危機の俳句
虚子門下の四天王の一人、山岳俳句の第一人者――。若年時を横浜で過ごした普羅は俳句に開眼、新聞記者として富山に赴任して渓谷を彷徨し、山岳俳句を読む。戦中には「翼賛句」を発表、空襲で被災し家は灰燼に帰した。戦後は落魄の俳人として彷徨、奈良で保田與重郎と交流する。剛直、狷介な明治人・前田普羅の俳業と生涯を活写する。
2016年1月発売
定価1,980円(本体1,800円)
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日本行脚 俳句旅 日本行脚 俳句旅
金子 兜太 著 正津 勉 構成
日常すべてが旅
 「定住漂泊」の俳人が、北はオホーツク海から南は沖縄まで列島各地を行脚。全国を八地域にわけ、自句を解説したエッセイと、地域ごとのエピソードを俳句とともに綴る。
2014年8月発売
定価1,430円(本体1,300円)
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子供の領分|遊山譜 子供の領分|遊山譜
正津 勉 著
 幼少の頃に遭遇した福井地震の記憶や故郷の昔話、さらには鳥獣虫魚・山川草木をうたう「子供の領分」。鹿児島・開聞岳から北海道・トムラウシ山を辿る「遊山譜」。自らを「歩く人」と捉えた山の詩人の最新詩集。
2013年12月発売
定価2,420円(本体2,200円)
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歳月 歳月
瀬戸口宣司詩集
「きょうも
つつがなく……」

このごろ
この言葉が口をついて出る
何事もなく
無事に過ごしているいま
そんな日に
つつがなくという言葉を
ことさら思いつくのだろう
2012年11月発売
定価1,980円(本体1,800円)
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嬉遊曲 嬉遊曲 [特装版]
正津 勉 著
山の草木、鳥獣虫魚と戯れる
草木を分け、岩土を這い登る。視線は小さきもの、はたまた見晴かす稜線や雲の流れへ――。山で出会った全てを慈しむ待望の詩集。
大谷一良オリジナル木版画入り
限定100部
2008年7月発売
定価1万9,800円(本体1万8,000円)
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※[普及版]もあります!
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詩集 桜に逝く父 詩集 桜に逝く父
瀬戸口 宣司 著
桜の花とともに逝った父への深まる思い。優しさとは、愛することとは何かを知った、家族の絆を探る絶唱。全35編。
2001年10月発売
定価1,980円(本体1,800円)
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