俳句・詩集(15冊)
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揺れる船 |
川田絢音 著 | |
旅する詩人・川田絢音が、北大西洋に浮かぶ氷河におおわれた島国アイスランドを訪れる。異郷の地で生み出された、研ぎ澄まされた日本語の詩の世界。萩原朔太郎賞受賞詩人の最新作16篇 |
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2022年6月発売 | |
定価2,200円(本体2,000円) | |
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奥越奥話 十六の詩と断章 |
正津勉 著 | |
山間奥地の〈死者〉たちの逸話と、自らの〈死〉への想いと 【奥越奥話】山裾に母を葬る、爺が通夜宴席の「かんこ踊り」の一幕、老夫婦が火葬場で心中一件など……山里で見聞した逸話と詩。 【遊山遊詠】渓に流れる水死体に自らを擬える、逝った俳人・金子兜太に捧ぐ、伝統行事「春駒」を詠うなど……迫りくる〈死〉への想いを抱えた断章と山行詩。 自らを「歩く人」と捉えた山の詩人の最新詩集。 *奥越……越前(福井県)の狭隘な山間地 |
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2021年5月発売 | |
定価2,640円(本体2,400円) | |
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空を読み 雲を歌い 北軽井沢・浅間高原詩篇一九四九―二〇一八 |
谷川俊太郎 著 正津 勉 編 | |
書き下ろし詩篇「いのちを喜ぶ」掲載 北軽井沢・浅間高原。『二十億光年の孤独』以来、七十年、詩人は、ここにあって〈空を読み 雲を歌い〉つづけてきた。ひたすら光り輝く大地また生命、宇宙との交信の詩を綴ってきた。(解説「高原の孤独な少年」正津 勉より) |
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2018年6月発売 | |
定価1,430円(本体1,300円) | |
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くちづける |
窪島誠一郎 著 | |
加藤登紀子さん推薦「恋が終わる時にこそ、輝くように、死者の声は生者の声より響きます。「くちづける」の言葉のすべて、ただ黙って抱きしめたい。」 エッセイや美術批評などの文筆活動や講演、信濃デッサン館や無言館の経営を精力的にこなしていた著者が、突然の病魔に襲われた。自身の生死を見つめる詩のほか、絵画および画家に感応した詩、さらに「戦争」や「平和憲法」をテーマにした詩などを収録した初詩集。 |
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2016年3月発売 | |
定価2,420円(本体2,200円) | |
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山水の飄客 前田普羅 |
正津 勉 著 | |
彷徨と危機の俳句 虚子門下の四天王の一人、山岳俳句の第一人者――。若年時を横浜で過ごした普羅は俳句に開眼、新聞記者として富山に赴任して渓谷を彷徨し、山岳俳句を読む。戦中には「翼賛句」を発表、空襲で被災し家は灰燼に帰した。戦後は落魄の俳人として彷徨、奈良で保田與重郎と交流する。剛直、狷介な明治人・前田普羅の俳業と生涯を活写する。 |
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2016年1月発売 | |
定価1,980円(本体1,800円) | |
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日本行脚 俳句旅 |
金子 兜太 著 正津 勉 構成 | |
日常すべてが旅 「定住漂泊」の俳人が、北はオホーツク海から南は沖縄まで列島各地を行脚。全国を八地域にわけ、自句を解説したエッセイと、地域ごとのエピソードを俳句とともに綴る。 |
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2014年8月発売 | |
定価1,430円(本体1,300円) | |
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子供の領分|遊山譜 |
正津 勉 著 | |
幼少の頃に遭遇した福井地震の記憶や故郷の昔話、さらには鳥獣虫魚・山川草木をうたう「子供の領分」。鹿児島・開聞岳から北海道・トムラウシ山を辿る「遊山譜」。自らを「歩く人」と捉えた山の詩人の最新詩集。 | |
2013年12月発売 | |
定価2,420円(本体2,200円) | |
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歳月 |
瀬戸口宣司詩集 | |
「きょうも つつがなく……」 このごろ この言葉が口をついて出る 何事もなく 無事に過ごしているいま そんな日に つつがなくという言葉を ことさら思いつくのだろう |
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2012年11月発売 | |
定価1,980円(本体1,800円) | |
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嬉遊曲 [特装版] |
正津 勉 著 | |
山の草木、鳥獣虫魚と戯れる
草木を分け、岩土を這い登る。視線は小さきもの、はたまた見晴かす稜線や雲の流れへ――。山で出会った全てを慈しむ待望の詩集。 大谷一良オリジナル木版画入り 限定100部 | |
2008年7月発売 | |
定価1万9,800円(本体1万8,000円) | |
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※[普及版]もあります! 詳細はこちら。 |
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詩集 桜に逝く父 |
瀬戸口 宣司 著 | |
桜の花とともに逝った父への深まる思い。優しさとは、愛することとは何かを知った、家族の絆を探る絶唱。全35編。 | |
2001年10月発売 | |
定価1,980円(本体1,800円) | |
※現在、品切れ中です。![]() |